今回は、4歳になる直前までオムツだった次男のトイトレについてお話します。
我が家の次男は発達がゆっくりです。
3歳でトイトレを始めましたが、その頃の認知能力は2歳前後でした。
3歳半でもおむつがとれず、トイトレが進まないという実感がありました。
同じような方の参考になれば幸いです。
前提として、
トイトレが進まないから発達に問題があるというわけではない
ようですのでご了承ください。
次男の3歳半検診のときに、周りの子がほとんどパンツでとても焦りました。
同じようにオムツをはいている子をみつけて、無理やり安心しようとしていました。
家に帰ってからは、
『3歳半 オムツとれない』
と検索し、検索結果があまりでてこないことにまた焦っていました。
私だけ焦っていましたが、次男本人はもちろん焦るわけもなく。
結局は本人のタイミングがあるんだなと。
それでも、できることを無理なくしようと決めていました。
次からは、私がトイトレで意識したポイントをまとめていきます。
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3歳半でおむつがとれないときに意識したこと
- シールや絵本を使ってトイレに楽しく入る習慣をつくる
- 責めるより褒める
- トイレでしかできない状況にする
詳しくみていきます。
トイレに楽しく入る習慣をつくる
我が家では絵本、図鑑、シールブックを使っていました。
トイレに誘うタイミング、難しいですよね。
どうしても、おもちゃであそびたいタイミングで誘うことが多かったです。
おもちゃであそびたいときに、トイレに行けと言われても、行ってくれるはずもなく…ということで、トイレでもできるお楽しみを考えました。
それが絵本、図鑑、シールブックでした。
「シールする?」ときくと、「する!」と言って、トイレに行ってくれることが増えました。
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責めるより褒める
わかっているけれども、難しい!
体感としてですが、成功したことを褒めたあとの方が、次もトイレに行ってくれました。
そのときは、失敗したらさらっとながす程度にしていました。
逆に、失敗を責めた次のタイミングでは、「トイレに行かない」と言うことが多かったです。
トイレでしかできない状況にする
トイトレの終盤、外出のときにはおもらし対策としてオムツを履かせていました。
家にいるときと同じタイミング、なんならいつもより多めにトイレに連れて行ったにもかかわらず、次男はオムツでおしっこをしていました。
次男はこのころまだ上手に喋れないので理由は直接はきけませんでしたが、おそらくこう思っていたのでしょう。
「オムツ履いてたらそこでおしっこをしてもいいやん。」
そのため、思い切って外出時もパンツをはかせました。
そうは言っても濡れると困るものもあります。
我が家の場合はチャイルドシートでした。
濡れたら困るものには赤ちゃんのときに使用していたおむつ替えシートを敷いていました。
たとえばこんなもの↓
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これから購入するなら使い捨てのものも便利だと思います。
おむつ履かせない作戦をとって1か月。
何度かの失敗はあったものの、外でのおしっこの失敗はなくなりました。
パンツではおしっこはしないという意識づけができたようです。
【脳科学の先生! 子どもの発達障害の悩みを最新研究で解決してください】では、最新の脳科学にもとづいたアドバイスが満載です!
トイトレについてのアドバイスもたくさんありました。
Q&A方式で、各章の最後にキーポイントがまとめられているのでとっても読みやすいです。
(専門家からの意見なので、耳が痛くなるようなものもあるかも…でも、ためになるアドバイスばかりです)
タイトルに〈発達障害〉とありますが、質問には発達障害と診断されていない、疑いのある子どもの事例もあります。
うちの子には発達障害の特性があって困っている
そんな方は読んでみると、解決策が見つかるかもしれません。
3歳半でオムツがとれなかった次男のトイトレ記
次からはトイトレ中にしたことを、時系列で並べています。
よろしければご参考にしてください。
【3歳3ヶ月(6月ごろ)】
夏が終わる頃にトイトレを終わらせることを決意。
とにかくトイレに座らせたくて、私もトイレの中に入り、一緒に本を読むようにしました。
このころはまだ、たまにおしっこが出る程度。
【3歳5ヶ月(8月ごろ)】
夏が終わるというのに、トイトレが終わっていないことに気づき、焦り始める。(母だけ)
トイレで絵本を読む習慣がつき、トイレに15分も一緒に入っていることもありました。
【3歳6ヶ月(9月ごろ)】
私の仕事が始まり、余裕がなくなったことを理由に、トイレで動画を見せるようになりました。
おしっこはトイレで出るようになり、うんちも出るようになったが、用を足し終わってもトイレから出て来ないようになる。
登園前にトイレに連れて行っていたのですが、なかなかトイレから出て来ないので、かなり困っていました。
(遅刻しかけたことが何回も…。時間に余裕をもってトイレに連れて行くことをおすすめします。)
【3歳9ヶ月(12月ごろ)】
トイレでの動画観賞をやめさせるべく、トイレでシールブックをするようになりました。
このころ、園でもトイトレをしてもらっていたのですが、園でおしっこが出たのが1回ぐらい。
おしっこが出た感覚をわかってほしくてトイトレ用のオムツをはかせていました。
しかし次男は特に気にせず。オムツが濡れてもそのまま過ごしていたようです。
【3歳10ヶ月(1月ごろ)】
このころには、トイレでおしっこが出るようになっていたので、思い切って、家ではいわゆるおにいちゃんパンツで過ごすようにしていました。
(トレパンだともれないので、そのまま過ごすことも…)
何度も失敗しましたが、これのおかげか、自分からトイレに行くことも増えました。
【3歳11ヶ月(2月ごろ)】
家ではほぼ失敗がなくなりました。
外でパンツをはかせるようになったのもこのあたりです。
園でもオムツではなくトレパンをはかせてほしい、とおねがいしました。
【3歳11ヶ月(3月ごろ)】
このころに、外でも失敗がなくなりました。
トイトレが終わったことを宣言します。
とはいうものの、園ではうまくいっていませんでした。
朝の8時半ごろトイレでおしっこをし、朝9時半ごろ登園。
次男はその後、何回もトイレに連れて行ってもらうも、トイレではおしっこをしなかったようです。
結局、12時半ごろにお昼寝用にパジャマとオムツに着替えていたので、そのおむつでおしっこをしていました。
保育園では4歳の誕生日を迎えたあとでも、トイトレが成功してなかったことになります。
【4歳1ヶ月(4月ごろ)】
このころ、訳あってそれまで通っていた保育園から新しい幼稚園へ通っていました。
新しい幼稚園では、最初からパンツで行かせていました。
(もちろん、トイトレの経緯については伝えてありました。)
何度が失敗していましたが、4歳2ヶ月になったころ、やっと園でも失敗がなくなりました。
まとめ
個人差があるとわかっていても、ついつい他人と比べてしまうトイトレ。
我が家の次男は“3歳半でトイトレが進まない!”と思った頃にはすでに発達の遅れがみられていました。
しかし、冒頭でもお伝えしたように、
トイトレが遅れているから発達障害だ!
というのは決してないようです。
本人のタイミングに合わせて楽しくトイレに誘導するのがいちばん!
本人にも無理なく進めて行きたいですよね。
長くなりましたが、今回は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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