長男が5歳の頃、話しかけても返事がなかったり、質問に答えてくれなかったりすることに悩んでいました。

言葉の理解力はあるはずなのに、なぜ伝わらないんだろう?
保育園の先生からも「お話を聞けていないみたいです」と聞かされ、どうすればいいのか分からず悩んでいました。
そんな時、巡回の先生に教えてもらった簡単な方法を試したところ、驚くほど効果があったのでご紹介します。
子どもの「聞いていないふり」はなぜ起こる?
当時の長男はこんな状態でした。
- とにかく落ち着きがない
- 名前を呼んでも返事をしない
- 質問しても自分の話ばかりする
- 先生の話が聞けない
特に何かに集中している時は、完全に自分の世界に入り込んでしまい、周りの声が聞こえていないようでした。

もしかして、自分に話しかけられているって分かってないのかな?
そう感じていた時に、巡回の先生が教えてくれたのが、この方法でした。
【実践】子どもの肩をトントンたたいて名前を呼ぶ
教えてもらったのは、とてもシンプルなことでした。
「話しかける前に、まず長男くんの肩をトントンとたたいて、名前を呼んであげてください」
早速試してみると、効果は絶大でした!
肩をたたかれたことで、長男は「あ、自分に話しかけてるんだ」と気づき、気持ちを切り替えることができたようです。
それまでは、無視されていると感じて声を大きくしてしまい、お互いに嫌な気持ちになることが多かったのですが、この方法でその必要がなくなりました。
また、集中している時はあえて話しかけないようにすることで、本人の集中力も高まったように感じます。
保育園でも効果あり!先生も救われた声かけ術
この方法を保育園の先生にもお願いしたところ、快く実践してくださいました。
すると、先生からこんな言葉をいただきました。

この方法、長男くん以外にも救われた子がいっぱいいるんですよ!
実は、クラスの中には長男と同じように、声をかけても反応がない子が何人かいたそうです。
この方法を試したところ、多くの子どもたちがスムーズに話を聞いてくれるようになり、先生にもとても感謝されました。
話しかける前の「ワンアクション」が鍵
「うちの子、話を聞いてくれないな…」
もしそう感じているなら、ぜひ試してみてください。
子どもの肩をトントンたたいて、名前を呼んでから話しかける
このワンアクションが、子どもにあなたの言葉を届ける魔法になります。
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